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読書感想「機械学習エンジニアリング」

  • 執筆者の写真: tomohisa kumagai
    tomohisa kumagai
  • 2022年4月25日
  • 読了時間: 1分

更新日:2022年4月26日

  • 現場で活用するための機械学習エンジニアリング 講談社刊 藤井亮宏著

昨年11月頃出版された書物ですが、献本頂き、遅ればせながら完読。


興味のある人~入門者~実務経験者まで、それぞれに分かりやすく伝わる内容と思いました。私の感想は、本の前半は、「そうだよね」、と自分の知識の再確認ができてホッとしました。印象的だった一節がこちら。

”商業上の理由で簡単なルールで制御するルールベース手法やフィードバック制御も「AI」という言葉に含んだりします。” 

そうなんですよね、AIブームに乗っかって、何でも「AI」と称している風潮、確かにあります。


そして後半は、「なるほど」、と自分の実務経験と一部はシンクロ、更に一部は新しい知識に触れ、今後自分の仕事に取り込みたいと思う

でした。


数式やコードは出てこないので、「物語」として読めるのですが、(一言で言っても、その範疇の要素技術はそれぞれである)機械学習について、原理的な説明もしっかりされていました。さすが実務経験者が書いているだけあり、原理について曖昧(不正確)な説明がなく、分かりやすいと感じました。

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