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執筆者の写真tomohisa kumagai

第3回自動運転AIチャレンジ 環境構築

今週、事務局からADEコンテナ(Dockerのようなものらしい)を使ったインストール方法が提供されました。素直にこれを使うのが良さそうです。(先週の作業は無かったことにする。)


改めて、インストールやり直して、色々とはまりましたが、事務局のサポートのおかげで何とか配布されたモデルが動くようになりました。


【OS】

私、Ubuntu18.04LTSを使おうとしていました。→LGSVL Simulatorが動かないので、あきらめ、推奨の20.04に変更。18.04は他用途で使ってきたので、削除する訳にもゆかず、1台SSD調達して、当面はディスクまるごと差し替えする。


チームメイトF、Windows10の上にWLSでUbuntuを使おうとしていました。→lgsvl_bridgeの表示をXで飛ばすらしいのですが、画面が表示されないとか。こちらも1台SSD調達して、当面はディスク丸ごと差し替えでUbuntu20.04を直接入れてもらう。


【Python】

Pythonを直接OSに入れるのが嫌で、Minicondaを使いましたが、これでもうまく動かせました。


はい!サンプルモデルが無事走りました! GPUの負荷が高いです。ほぼ100%。フレームレート10fps。重い…



あの佐藤琢磨選手が2017年に優勝した、インディ500のインディアナポリスをインディカートでの走行です。サンプルの状態は、のんびりとコース中央を走っています。

エンジンシミュレーション屋としたら、カムとエキマニを自由にさせてくれれば良いのに、と思ってしまいます。(いえいえ、これはエンジンの物理は入っていませんからね!戯言でした。)


続きます。

(このシリーズは1週間遅れで配信しています)

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